介護職が他県から帰省して転職をする方法【親が倒れて帰省することになった件】

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高齢者施設 介護の仕事

こんにちは藤です(^^♪

介護職員
介護職員

一人暮らしをしていたが、突然帰省しなければならなくなり介護の仕事を転職することになった

帰省による引っ越しや今の職場に退職を伝えること、転職先をどうしたらいいか・・・

実家を離れて就職し、一人暮らしをしていると、もしかするとこんなことが起こる可能性もあるのではないでしょうか?

理由はいろいろあるにせよ、突然実家に帰らなければならなくなったときいろいろ困ることも多いと思います

そんな時にどうすればいいのかをこの記事では解説していきますね

藤

自己紹介

 介護業界25年 介護のことならなんでもお任せ!

地域包括支援センターの主任介護支援専門員をしています

介護福祉士 介護支援専門員 の資格を持っています!

転職は今まで2回してますよ!

この記事を読むことで、突然の状況の変化や後々転職や引っ越しをすることになった際にどうすればいいかがわかる様になりますよ

実はこの話、僕の実体験でして(‘_’)

タイトルにもある様にだいぶ前の話にはなりますが親が倒れて帰省することになったんです

何気によくあることなのかなと思いつつ、そういう状況でなくても帰省して転職する方、あるいはそうなりそうという方の参考になればなと思います

介護職の転職ってどうなのか?

転職

そもそも、介護職の転職についてはいろいろな考え方があるのかなと思います

率直に言えば全体的に、あまりいい印象ではない?のかななんて思っています

なぜかというと、介護職の転職理由が原因だからです

  • 介護の仕事が辛いから 
  • 人間関係が良くないから
  • 給料が安い

といったことが多くの理由になっているのが現状で、介護の仕事が人を支援する仕事であり、多くの人がそこにいるためにどうしても人間関係のしがらみや亀裂が生まれやすいという職場の特徴があるからなのです

やめる原因の多くがマイナスイメージ = 介護職が退職するのもイメージが悪くなりがち、ということになるんですね

今回の私のように帰省しなければならないというのは、退職の理由としては、なかなかないことですね

しかし退職理由としては比較的スムーズに話が進むのではないでしょうか

実際の経験談と言いましたが僕の場合、母が倒れたのがきっかけでした

祖父が亡くなり、祖母の介護があったりして、あげく母親自身の病気が見つかってそれで帰省しなければならなくなり、退職を決めました

自分が看病するわけではなかったのですが、家に誰かしらいる状況がないと大変だったので、この時はなかなかしんどい状況でしたね・・・

退職を打ち明けるのにはどうしたらいいか?

電球

退職を決意したらまず退職することを職場に相談ですよね

誰に相談するかはその職場の規定によって変わると思われますが、退職の理由や職場の人間関係によってもまずどう動くかは変わってきます

なぜなら、理由はどうあれ退職することで多少なりとも職場に迷惑をかけるわけですからなるべくスムーズに話が進むようにしたほうが気持ち的にも楽になるからです

実際、忙しい職場を抜けるのは自分自身も心苦しいのはありましたね

  • 僕の場合は主任にプライベートで相談
  • その他お世話になった先輩などにも事前に相談

退職のことを理解してくれそうな人に徐々に伝えていった感じです

幸い周りの職員はよくしてくれる方が多かったのでそんな「自分の味方」に先に伝えることでよりスムーズに退職を進められるようになりました

ただ必ずしもこういった環境ではない方もいらっしゃると思いますので、そういう時はまずは自分の上司に相談という基本的な流れで行くしかないかないですね

職場の規定に基づいてなるべく自分に不利にならないように相談していきたいものです

退職の相談と同時に転職先を決める

面接

職場に退職の相談をしながらも(もしくは相談する前から)転職先を決めていくのはもはや転職の基本なのではと思います

退職前には転職先は決めておいて退職後にスムーズに次の職場に入職したいところですよね

しかし、自分の場合の困難さは「他県に移動しての転職」であるところでした

帰省を決めてから、ほぼ休みのたびに帰省

ハローワークなどに通って新たな職場を探さなくてはならないのです これちょっと大変でしたね

元々の自分の育った地元ではあるものの就職するのは初めて

どんな介護事業所があるのかなど最初から調べる必要がありました

この時は、20年以上前の話(古!W)ネットもまだ普及していない状態でしたので転職サイトなんてほぼなかった・・・

そんな時にたまたま見つけたのが、県の介護職紹介事業への登録でした

職安と似てはいますが県が介護職を確保し、スムーズに就職できるように支援してくれる介護の就職に特化したものでした

電話や県の窓口で直接相談ができ、その場で紹介できるものはすぐ紹介してくれます

ちなみに調べたところこの事業はもうなくて、それぞれの県や自治体で新たな介護人材確保のための事業があるみたいです

結果、僕は新規立ち上げの施設に就職を決めることができました

もし今転職するならば、介護専門の転職サイトや自治体の事業など様々なものがあるので、まずはネットで自分で良く調べて探すのがいいですね

関連記事

「帰省して転職するのには新規立ち上げの介護施設がいい理由(時間の余裕がうまれる)」

引っ越しはどんなふうにしていったか

高齢者

退職や転職がある程度きまってきて、退職する具体的な日にちが決まってきたら最後にやらなければいけないのが引っ越しです

これも結構大変でしたね・・・

転職と引っ越しは時間と労力がかかる

退職、転職、引っ越しをほぼ同時に進めなければならないのでかなりの労力と時間を奪われます

一番は引っ越した後に良いタイミングで新しい職場に入職できるようにしなければいけないところ

でもたいがい間に合わないとか、タイミングが合わないことが多いのかなと思います

引っ越ししての転職は時間がぎりぎりになりがち、転職先が決まっていれば先方と交渉して入職を伸ばしてもらうなど相談しなければならない可能性もあります

事前に帰省する日にちや自分の都合など考慮して、なるべく早い段階で先方に相談していきましょう

僕の場合は幸い退職して次の職場に行くのに、時間があったのでそのうちに引っ越しや手続き等済ませることができました

それでも、引っ越しを決めて荷物をまとめて、行政の手続きなどやることがたくさんあって時間があったとはいえ、あっという間に次の職場への入職の費になってしまいましたね

引っ越しで行ったこと

  • 行政で転出、転入届
  • 光熱費などの終了、移動
  • 郵便物の移動届
  • アパートの引き上げ
  • 車のナンバー変更(後でもよい)
  • 引っ越し業者との打ち合わせ
  • 荷物をまとめる
  • 退職する職場で社会保険等の終了や移動の手続き

介護職が他県から帰省して転職をする方法 まとめ

電球
  1. 帰省しなければならない理由によって相談する人を考える
  2. 転職先も同時進行で進める、職安だけでなく転職サイトなどでも調べる
  3. 引っ越しは余裕をもってできればベスト

こうやって思い返すと自分の帰省しての転職エピソードでしたが、事前に相談しながら慎重に進めたつもりでも結局バタバタと動いてあわただしく引っ越しして帰省したのだなと改めて思いましたね

転職と引っ越しを同時にしなければならない、したいと思っているかたはなるべく早い段階で取り組んでいくことをお勧めします

この記事がそんなときの参考になれば幸いです

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