こんにちは藤です(^^♪
コロナ過での介護業務
介護職の皆さんはどのように勤務されていますでしょうか?
まず言いたいのは・・・
本当に皆さんお疲れ様です!感染拡大がまだまだ収まらない中、私たち介護職は日々業務にあたっています!
事業所や施設でクラスターが起きてしまっているところもあるようですが、ほとんどは感染対策を取りつつ、直接ケアや在宅訪問は普通に行われている現状ですよね
直接人とに触れざるおえない介護の仕事は感染症対策していても感染のリスクは大きいわけです
そんな中、一般の企業などではコロナになってから、テレワークが取りざたされてなにかと話題になっていますよね
そこで僕が考えたこと・・・
何かの形で在宅勤務(テレワーク)できないかを検証してみたい
ということで、考察記事になってしまいますがお付き合いください(^^)/

自己紹介
藤 介護業界25年 介護のことならなんでもお任せ!
施設勤務は17年!
地域包括支援センターの主任介護支援専門員をしています
介護福祉士 介護支援専門員 の資格所有!
この記事では、コロナ過での介護業務について現状で取り組まれていることと、今後のコロナ対策としての取り組みについて解説しています
今後の介護事業所、施設での取り組みの参考になればと思い解説していますので是非ご覧ください
介護業務で実際に在宅勤務や、訪問しないで対応している事例まとめ

現状で在宅勤務や、訪問対応しないようなやり方で業務を工夫しているところまとめてみました
電話でのやり取りをする
今回のコロナで、通常は訪問して対応しなければならない事業所への訪問や利用者へのモニタリング訪問を緩和して電話で話をして済ませるという方法
事業所への連絡はコロナの影響で電話で済ませることが多くなった印象です
利用者宅への訪問はモニタリングや書類の提示などは、手渡ししたほうがいいものもあるのですべて訪問しないわけにはいきませんが、利用者ご本人と事前に電話で相談して、モニタリングは電話で行い、書類は郵送させていただくなど了承を得てから対応するというやり方になってきていますね
しかし、このやり方については、介護保険制度で決められているところがありますので、介護保険の保険者である各行政への確認が必要です
くれぐれも(勤務している地域で)間違ったやり方をしないようにしましょう
書類は郵送とFAXで行う
上記電話での対応と合わせて、届けなければならない書類やお互いに事前に連絡し確認したうえで、郵送やFAXをさせていただくことがかなり増えています
当事業所でも、FAXでのやり取りが多くなり印刷代が高くなったなんてことが起こっていますね・・・また別の問題・・・
しかし事業所へはこれで十分な対応となり、お互いに直接接触する機会は減ります
メールでやり取りする
このやり方もコロナになり、増えている印象ですよね
直接伝えなくてもいいことや連絡事項などはメールでのやり取りで済ませられるので事業所へはこれで十分です
また、利用者や家族にメールでのやり取りを許可してもらって連絡したいことなどあればメールで済ませる場合があります
特に家族は携帯などでメールができることが多く、電話も取れないことが多いという理由からメールで残してほしいと希望される方もおられます
WEB会議で集まって話し合いしないようにする
内部での委員会やミーティング、外部の関係機関同士の会議、研修など、こちらも増えてきている印象ですね
テレワークでどうしても直接複数人で会議を開きたいことはあると思います
そんな時に直接会わずに対応できるWEB会議は有効ですね
WEB会議で活用しているツール
- ZOOM
- Skype
- Google meat
この辺りがよく使われていますね
遠くにいる方ともわざわざ足を運んで一つの部屋で集まって会議しなくてもよくなったことは、仕事の効率としても向上しています
ただ、これは設備面の問題もありますので必ず全員がWEB会議できるわけではないのでそこは課題となっているところではないでしょうか
介護の仕事で在宅勤務するために、こうなったらいいなと思うことと課題

ちょっと対応するには時間がかかりそうなものもありますが、こうなったらいいなという気持ちも込めて、今後こういう対策したらいさらに感染対策になると考えれられるものを解説します
すべてメールや電子サイン
最近は徐々に導入している事業所さんもちらほら出てきていますが、タブレットなどを活用して、書類へのサインや確認などを電子媒体で観ていただいてそのまま電子サインをしていただくやり方です
直接訪問してサインしてもらう方法と、伝送してのやり取りというのもできるのかなと思います
このやり方をすることで、接触する機会がかなり減りますね
今回令和3年度の介護保険改定でもそのような取り組みを推奨するような内容もふくまれていますし、今後対応するところは増えていくでしょう
書類を紙で送ることについても、今後メールでのやり取りやWEB上で共有するといったことも増えてきそうです
ただ、こちらもそれぞれの事業所や場合によっては利用者もこの設備を整えないといけないという課題もあると思っています
片方だけ設備を整えても中途半端になってしまう可能性が高いので、導入するまでには時間がかかりそうですね
WEBで面会
上記で説明しましたが、介護職同志の会議などはWB会議になっているという説明はしましたが、これを利用者さんや家族との面談で行えないかということです
利用者さん宅に行かなくても、WEB会議のようにZOOMなどを導入してテレビ電話のように顔を見合わせながら面会し、状況確認をしたりモニタリングを実施するやり方です
感染症予防の観点からすれば、直接いろいろなところに行って、接触するリスクを減らすという意味で有効な手段となるかと思います
しかしこれも相手(利用者)にも設備が必要であり、しかもぱそこにゃタブレットなどの操作を覚えなければならないというかなり高いハードルがあります・・・
まだまだ高齢者の方がパソコンやタブレットを使いこなすのは至難の業です・・・
介護業界で在宅勤務(テレワーク)できるかの結論

ここまで考えてみても・・いや、考えなくてもわかりきったことかもしれませんが結論
介護の仕事は直接かかわってこその仕事なので、すべて在宅勤務(テレワーク)にするのは無理
という結果です・・・言わなくてもわかるでしょ!という声が聞こえてきそうですが・・・
施設での介護業務についてはほぼ、在宅勤務は難しいということも今回の考察で改めてわかったところですね
でもそこが重要で、改めてこの介護の仕事はどんな状況であったとしても、利用者さんに直接触れてケアし、その人のところに直接訪れて対応したりしなければならない仕事なのだなと改めて気づけたと思っています
在宅勤務はすべては無理
しかし、だからこそ重要であるし、すごい職業だと自信を持ちたいです
でもできることはあるということも理解できたのかなと思います
余計なことを削ることで、在宅勤務(必要以上に外出しない、人と会わずに業務を行う)が可能になるものもある
できる限りそうしていくことでお互いの感染症予防にもつながる
今後、どんどん移り変わる世の中の状況に応じて、介護業界、私たちの仕事についても変えていくという意識をもって取り組んでいきたいですね
この記事が、皆さんの日々の業務の参考になれば幸いです(#^^#)
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