「購入したNFTを二次流通で売る方法がわからない」
簡単です!
そんな悩みに答えますよ(^^♪
こんにちは!ふじ(@fujisurf82)です(^^♪
NFTに触れている方は当然ですが、まずは気に入ったNFTを購入していると思います。そしてもしその価値が高くなったとき、売却して利益を得たいと思う方もいるんではないでしょうか?
そうなると覚えておきたいのは「売却の方法」ですよね。
ということで今回はOpenseaでNFTを売却する方法を解説していきます。
実際僕も自分のNFTを売りに出して少しですけど利益がでたので、その時の様子も解説しつ手順を説明していきますね。
この記事を読むことでいざNFTを売ろうと思ったときに手順をまちがえず安心して売却できます。
それでは行ってみましょう!
OpenseaでのNFTの売却方法3つ
- Buy now(バイナウ):指定した価格で売りに出す
- Make offer(メイクオファー):この金額で買いたいという人の中からこちら側で選ぶ
- Place bid(プレイスビッド):期間を決めてオークションで出品し入札してもらう
それぞれの特徴がありますのでひとつずつ解説していきますね。
Buy now(バイナウ)
指定した価格で売りに出すということ
メリット
自分が希望する金額を指定できるのである程度確実な利益が見込める
値段が決められている状態なのでほしい人にとっても買いやすい
デメリット
NFTの価値以上の値段をつけられない(つけても売れない可能性が高い)
損切するしかない場合も
Make offer(メイクオファー)
この金額で買いたいという人の中からこちら側で選ぶことができる。
メリット
NFTに価値があればどんどん高値のオファーが来る可能性がある。
金額ではなく人で選んで受け渡すことができる
デメリット
思う通りの値段がつかない可能性が高い
そもそも誰もオファーしてくれない可能性も高い
Place bid(プレイスビッド):
期間を決めてオークションで出品し入札してもらう
メリット
人気があればどんどん値段が吊り上がっていく
オークションで売れるということは人気があるという指標にもなる
デメリット
そもそも人気がないと値段がつかないことも
イーサリアムチェーンでしかオークションができない
OpenseaでNFTを二次流通する手順【Buy now編】
最初はBuy nowで出品する方法です。
説明した通り、自分の指定した価格で売る方法。
ほとんどの場合、この方法で売っているかなと思い
売りたいNFTの画面に行きます
右上のSellボタンをクリック
ちなみに今回出品NFT(画像)したNFTはitadakimasu man(いただきますマン)という日本のコレクションです。
この写真の方が毎日、自分のランチの映像をYouTubeで流しているという作品で、そのサムネ画像を1枚ずつNFTにしたものです。
海外のバズったNFTの出品方法をシャレで真似た作品だったのですが、これも結構話題になりました。
その時に購入した1枚を話題のうちに売ってみようと思っての出品でしたW
Complete listing(リストする)をクリック
この時はメタマスクを「ポリゴンチェーン」に切り替えていなかったのでこの画面が出ました。Switchをクリックしてメタマスクを切り替えましょう
最初からポリゴンになっていた場合はこの画面になりません
メタマスクが立ち上がるのネットワークを切り替えます
切り替えたらUnlockをクリック
売りたい価格を設定します。
画面では0.05ETHですが、悩んだ末0.01で売ることにW
その下はいつまで出品するかの期限を決めるところ
細かく決められるので自分の希望する期日をきめましょう。
Signをクリックします
するとメタマスクが立ち上がり署名を求められるのでクリック
これでNFTの画面にBuy nowの文字がでます
画像ちがくてすみません・・・
このまま待ちますが、売れると自動で取引が成立しており。
売れたという通知のメールが届きます!
プロフィールでETHが入っているかどうかなど確認してください。
ちなみにこのitadakimasu manのNFTは購入した価格の10倍くらいで売れました。
まあ購入した金額が0.001ETH(数百円) が0.01(数千円)で売れただけなのでそこまでの利益ではないです。
OpenseaでNFTを二次流通する手順【Make offer編】
次にMake offerについて解説していきます。
ある程度人気があったり、渡したい相手をこちらで選びたいというときなどはこちらから売りに出せます。
またOpenseaではオファーの設定は自分が持っているだけで自動的にオファーできる設定になっており、誰でもいつでもオファーできるようになっています。もし売りたくないのにオファーが来ても無視するかSNSが登録されていて連絡できるのであればお断りするなどの対応ができます。基本は何もしなくてもいいですね。
ここからは実際オファーが来て「売ってもいい」となってからの手順を紹介しますね。
まずオファーが来ているかどうかは、そのNFTの画面に行くと表示されています。
こちらの画像は自分のプロフィール画面のOffersをクリックしたところ。
- Offers received は自分が持っているNFTにオファーが来たものの一覧
- Offers madeは自分が他のNFTにオファーを出しているものの一覧
という意味
今回はこちらにオファーが来ているかをみるので上のreceivedをクリックします
すると自分が持っているNFTに来たオファーが一覧で表示されます。
その中で「このNFTはこの値段で売ってもいいな」と思ったオファーがあれば右のAcceptをクリック
ここでOpenseaに手数料とクリエイターに支払われる二次流通手数料(必ず取られます)を引かれた値段を確認し納得したらAcceptをクリック
Signをクリック
「NFTを売るための承認をしてください」的な感じ
メタマスクが立ち上がり、署名を要求されるのでクリック
「オッケーです」的な意思表示です
もう一度SIgnをクリック「本当に売っていいですか?」的な感じですね
クリックすると、すぐに売れる形になります。
「あなたのNFTが売れました」とうメッセージがメールで届きます。
あとはそれがETHがきちんと入っているかをウォレットなどで確認しましょう。
OpenseaでNFTを二次流通する手順【Place bid編】
次はオークション形式で売りに出す方法です。
最初のほうで解説しましたが、オークションはイーサリアムチェーンでしか行うことができません。
ポリゴンのNFTでオークションは残念ながらできないんですね。
また、細かいことですがオークションで入札を申し込む場合、ETHをWETH(ラップドイーサ)にする必要があります。
これはETHにオークションできるようにラップでくるむみたいなことをしなければならないのです。
さらにオークションに入札するときにはGAS代が掛かる・・・
こんな感じでオークションに参加するのはすこーしハードルがあるのですね
そんなことも含めてオークションに参加しましょう!
一応オークションで出品する手順を解説しますね
イーサリアムのNFTを選択し、Sellをクリック
上記画面に移動します。
イーサリアムではBuynowとAuctionを選択するようになります。
今回はオークションを選択します。
オークションを選択すると上記画面になります。
Methodというところですが、
- Sell to highest bidder : 落札した人に売る
- Sell with declining price : 価格の下落で売る
という二つの設定ができるのです。
なんと価格が下がるようにオークション設定もできるのです!
これは高い値段からどのくらい下がった値段で買えるかという高値をせめぎあうよりも心理戦となるやり方。大人気のNFTがこの設定でオークションにかけられたらみんな飛びつきそうです。
まあそこまで人気でない場合はする意味がないかと思いますので普通にオークションで取引します。
・通常のオークションの場合はStartingPrice(開始価格)を設定することができます。
・次にオークションの期間を設定します。大体は7日間くらいにしている方が多い感じですね。
具体的に何日にスタートして何日に終了するかを決めます。
各手数料を確認しComplete listingをクリック
①のShinをクリックするとメタマスクが立ち上がり、出品のためのGAS代が表示されるのでそれを確認したうえで「確認」をクリックします。
その後は②、③の認証作業を経て出品という形になります。
(今回はこの記事を作成するためとGAS代がかなーり高かったので出品はしませんでした・・・くれぐれもGAS代には気を付けましょう!
まとめ
Openseaでは3種類の売却方法がある。
- バイナウ:自分が価格を決めて売ることができる。ほとんどこれでやっている。売れやすい。
- オファー:相手から指定された金額に納得がいった時点で売る。人気があれば高値で売れる。人気がないとオファーはなかなかされない。
- オークション:人気があればかなりの高値で売れることも。人気がないと全く入札されない。
いかがでしたでしょうか?
それぞれの売却方法には特徴があり、売り方を間違えると全く売れなかったり、オークションなどでGAS代だけ取られて終わり・・・ということが起こりかねません。
十分考えたうえで出品していきましょう!
NFTはそれ自体に価値があるもの。購入するにも売却するにも投資の側面が大きくありますので、自分で調べて自己責任で取引していきましょうね(^^♪
最後に売り方の前は買い方ということで、OpenseaでのNFTの買い方を解説した記事もご覧ください。
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