こんにちは藤です(^^♪

サーフィン始めたけどなんかなんか立てない・・・コツはあるのかな?
サーフィン始めたけどなんかなんか立てない・・・コツはあるのかな?
そんな疑問にサーフィン歴25年、万年中級者(笑)の私が解説します
サーフィンを続けるうえで、上達を感じることはモチベーションの維持やさらなる挑戦のために必要不可欠なことだと思います
私もはじめのころは、なかなかうねりから波に乗ることができなくて挫折しそうになったものです
この記事はこんな方におすすめ
- どうしてもテイクオフがうまくいかない
- テイクオフできなくて挫折しそう
- テイクオフのコツを知りたい
このこの記事を読むことで、サーフィンの最初のハードルともいえるテイクオフができるようになり、さらにサーフィンが楽しくなります!
サーフィン初心者がテイクオフを練習する時のコツ

一言で結論を言います「1で立て!」です
なんだそれ?という方もおられるかと思いますが、これが一番わかりやすく一言で表現出来る言葉です
要するに、パドルしてから波に押されたら1のカウントで立つということなんです!
そのくらい早く立つということ
「そんなに早くできるかー!」と言われるかもしれませんが
うまい方のテイクオフをみているとどうでしょう?
波に押されてから立つまであっという間ではないでしょうか?
波に押されてからどれだけ早く立つかで、その後の動きが変わってきます
次項から、より具体的な方法をお話していきます
テイクオフのポイント

「1で立て」とは言いましたが、一つ一つ体の動きなどを開設して理解が深まる様にしていきますね(^^♪
パドル時の姿勢
・胸を張れ
・顎を引け
・目線は上
波に押されたら・・・
・手のつく位置はボードの上で胸の下
・上体を上げると同時におなかと腰も一緒に挙げる
・手をついたと同時に足も出るくらい早く
・素早く足を上げる飛び上がる感じでひょいっと
・腹筋に力を入れるぐっと
・立てたら腰を落として前のめりにならない
こんなところですが、一つずつ説明していきますね
パドルの姿勢
胸を張れ
通常のパドリングの時と同じですが、胸を張って腕が回しやすいような姿勢になります
顎を引け
これもパドル時の基本姿勢、顎を引くことによって胸が張れます
目線は上
自分の目線にあるすぐ下の海面を見ると下を向いてしまい上記の姿勢が維持できませんのでもう少し先を見るイメージで目線を決めます
波に押されたら・・・
手のつく位置はボードの上で胸の下
波に押されたのを感じたら、まず上体を起こしますが、この時自分の胸の下あたりの位置で手をついて体をボードから離していきます この時ボードの端をつかまないこと
バランスを崩しますし、上体が十分上がらないです
上体を上げると同時におなかと腰も一緒に挙げる
ここがポイントですが、胸、おなか、腰という順にボードから離していくのではなく、胸を上げると同時におなかも腰も一気に上げてしまう姿勢になります
手をついたと同時に足も出るくらい早く
後は足だけですが、これもほぼ同時くらいの勢いで、飛び上がる感じでひょいっと立ち上がります
ぐっと腹筋に力を入れる
ここまでくればテイクオフ成功したも同然ですが、バランスを崩さないように腹筋にぐっと力を入れてバランスをとります
立てたら腰を落として前のめりにならない
立ち上がった後に棒立ちになってしまう方がいますが、そうではなく腰を落としてバランスをとり、前のめりにならないように姿勢を保持します
コツはめっちゃしゃがむくらいの勢いで!腰を落としているつもりでも以外に落とせていないので自分が思うよりもしゃがんでいるくらいのほうがしっかり腰を落とすことができます
いかがでしたでしょうか。ようはなるべく早く立ち上がること!
- 1・2.3.遅すぎ 1.2.遅い 1!ちょうどよい といったイメージ
私のテイクオフ初めて体験記 「世界が変わりました!」

私がサーフィンを始めたころ(その頃の思い出を記事にしたのがこちら↓)
なかなか上達できず、挫折寸前でした
最初のころのトラウマがあるのでしょうか思い切って波に乗ることにビビってしまい、な
かなかテイクオフできなかったのです
本当は毎週くらいやりにいかなければならないところが、モチベーションが上がらない私は月に1回海には入れればいいほう・・・
これではなかなか立てるわけありません
そんなこんなで、一年がたち
ある夏の日のサーフィン中 その日は天気が良くてサーフィンするには絶好の日でサイズ
もセット腰、胸くらいで初心者の練習にはちょうどよいサイズ
でもそこまでモチベーションが上がらない私はまったく乗れる気がせず・・「とりあえず
安全なコンディションだから」くらいの気持ちで入っていましたね
そんなリラックスした気持でもあったためでしょうか、次の波が来たときいつものように
テイクオフを慣行!
ちょうど同じ波に乗ろうとする人がいなくてその波は乗れれば俺のもの!
チャンス!とおもって思い切りパドルしてみたら、波にぐっと押される感覚が今までより
強く感じたんです
次の瞬間、いつの間にか私は立ち上がっていて波に乗っていました!
その時の光景は今も忘れられません
この一回がきっかけで私は波乗りにドはまりしたのです
サーフィン初心者がテイクオフを練習する時のコツ まとめ

「1で立て」
それぞれの、体の動きやコツなどを解説させていただきました
立つときのスピードや腰を落とす姿勢とか、自分ではやっているつもりでも意外と全然できていないことがよくあります
一つ一つのコツを頭に入れて後は実践あるのみ!
でも、ひとつずつの動作を意識しすぎるあまりテイクオフが遅くなってしまっては本末転倒ですから
「1で立て」をとにかく意識して見るといいのかなと思います
僕は一度挫折しそうになりモチベーションもダダ下がりでしたが、それでもあきらめないでやったら、できるようになりました
もう一つコツがあるとすればあきらめないということかな(^^♪
自分のレベルにあった波のサイズで何度もトライしてみてください
きっと新たな世界が広がりますよ!
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