こんにちは藤です(^^♪
自己紹介
藤 介護業界25年 介護のことならなんでもお任せ!
地域包括支援センターの主任介護支援専門員をしています
介護福祉士 介護支援専門員 の資格を持っています!
自宅で家族の様子がおかしい!
急に倒れてしまった!
ということになったらとても慌てると思います
一緒に住んでいればすぐに発見できる可能性も高くなりますが、離れて暮らしていたなんていうことになるととても心配になるのではないでしょうか
この記事では、「家族の体調が悪くなったらどうしたらいいか?」についてお話ししていきます
この記事でわかること
体調が急に悪くなった(急変するとよくいいます)時の観察ポイントがわかる
救急車を呼び方がわかる
離れて暮らしている家族がいた場合の対応やサービスがわかる
これらのことを理解しているだけでも、いざというとき慌てないようになります(^^)/
体調不良や急変時の観察ポイント
では、人間の体の上の部分からどのようにどこを観察するかと、もし救急車を呼ぶときは何を伝えればいいのかを説明していきます。
特によくみられる症状を挙げてみました。わかりやすく表現したつもりですが、もし救急車を呼ぶのに119番通報した際も同じく伝えれば間違いないと思います
「○○(体の部位) が ○○(上記のような症状) しています。」と伝えると伝わりやすいです
救急車を呼んだ時の話の仕方
119番通報した場合の答え方をシミュレーションしてみます
119番です火事ですか?救急ですか?
救急です
どうしましたか?
母親が倒れて意識がありません
おいくつですか?
85歳です
住所、あなたの名前、連絡先を教えてください
○○○○です。
自宅の近くに目標になるものはありますか?
近くに○○というお店があります。
これは例えですが、だいたいこのような質問になりますので、冷静になって答えてください
事前に趣味レーションしておくのもいいかもしれません
その後、救急車が来た際は家族の誰かが家の外で待って手を振るなどしてわかりやすくする
すると救急隊もすぐに駆け付けられます。
家族が遠くにいてすぐに対応できない場合の対処法とサービス
家族が別の場所、遠方に住んでいるなどですぐにかけつけられない、見守ることが難しいという場合はよくあると思います
そんな時に活用できるサービスもありますのでご紹介していきます
携帯電話
携帯電話は今や生活になくてはならないものになっていますよね
最近では高齢者の方も普通に持っていることが多いかなと思います
ガラケーの場合も多いですけども・・・しかし、例えばくるしくなったりした時に、電話で話せなくても着信を残したりすることができるし、枕元にも置ける携帯ならすぐに連絡できる
当たり前のことかもしれませんが、手っ取り早く対応できるものではないでしょうか
そのためにもお互いに携帯の機能などで使えるものを使えるようにしておくことは必要になります
緊急通報システム
一人暮らしや高齢者のみの世帯でよくこのシステムを自宅に導入する方が多いです
本人や本人たちが、自宅で体調が悪くなったりした場合にボタンを押すと警備会社につながって連絡が来てその連絡が取れなければ駆け付けて緊急の対応をしてくれるというものです
申し込みが必要ですが電話回線があれば簡単に取り付けられるものになっています
下のリンクは、参考までに販売している通報システムの写真を載せさせていただいていますが、自治体によっては高齢者福祉サービス事業を行っているところもありその事業の一環で無料、もしくは月額で貸してくれるサービスを行っているところもあります
下のリンクから購入してもいいと思いますが、まずはお住いの自治体か地域包括支援センターで教えてくれますので連絡してみてください(^^)/
【送料無料】NTT 簡易型緊急通報装置 シルバーホンあんしんS6(SVI)
見守りセンサー
こちらも、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯、または家族がいても日中誰もいなくなるといったときに活用できるものです
センサーをトイレや寝室など日中でもよく行く場所に設置し、8時間~10時間程度その場所に行かない、移動しない状態があると緊急通報のように連絡がいくというシステムです
トイレに8時間もいかないという方はさすがにいないと思いますのでトイレにセンサーを設置すれば本人の動きをみまもってくれるわけです
この機械は、上で紹介した緊急通報システムとセットになっているものもあるようです
生活の状況に合わせて選んでください
こちらも自治体でレンタルなどの福祉事業サービスを行っている可能性がありますのでご確認を
下のリンクは参考です(^^)/
元気です 高齢者の見守り装置 安否確認、緊急メール、睡眠時間、3日間の活動グラフ
まとめ いざというとき慌ていないように準備(心の準備も)しておきましょう!
年をとっても、家族は元気で生活してほしいものです
医療や介護サービスの発展で高齢者が元気で生活することができる世の中になっては来ていますが半面、高齢者人口が増えるにつれて救急車を呼ぶような機会が増えてきているのも事実
もしもの時のために、救急車の呼び方やお住いの地域で相談できるところ
事前に準備できるものはしておいて損はないですよね(^^)/
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