高齢者の水分補給が大切な理由と効果的な摂取方法!

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水分補給 高齢者の生活

こんにちは藤です(^^♪

みなさんは水分補給は1日どのくらいしてますか?

私も自分で考えたとき、はっきりと答えられないなと思いました(‘_’)

人間にとって水分はなくてはならないもの、特に高齢者は水分を取ることがとても大切になってきます

当たり前かもしれませんが改めて!人間にとっての水分補給

特に高齢者の水分補給が大切である理由と効果的な摂取方法を高齢者と関わって25年の私が解説していきたいと思います!

藤

自己紹介

 介護業界25年 介護のことならなんでもお任せ!

地域包括支援センターの主任介護支援専門員をしています

介護福祉士 介護支援専門員 の資格を持っています!

この記事はこんな人におすすめ

  • 水分補給がなぜ重要なのか知りたい
  • 高齢者の水分補給が必要な理由を知りたい
  • 効果的、効率的な水分補給の方法が知りたい

当たり前かもしれませんが、結構気づかず水分不足になってしまうことってありますよね

この記事でしっかりと理解していきましょう(^^♪

高齢者の水分補給の重要性

高齢者水分補給

人間て、どのくらい水分が必要なんでしょ?

普段はあまり意識していな方も多いのではないでしょうか?私も全然意識できていなくて、おそらく1日の水分量はかなり少ないと思います・・・もっと意識せねば・・(;一_一)

調べたところ、成人の人の平均的な水分の排出量と摂取量は・・・

体の水分の排出量

  • 1日当たりおよそ2000~2500mlの水分を体の外に排出している
  • 発汗などで自然に排出する水分が1L
  • 尿・便としておよそ1.3L

量で見てみるとかなり出ますね(;一_一)

体に取り込む水分摂取量

  • 食事からは平均およそ1L
  • ということなので・・・
  • 残りのおよそ1.5Lは飲料からの摂取となります

結構、飲まないといけないんですね(;一_一)文句ばかりですみません・・・

高齢者の水分についてはどうなのか?

高齢になると代謝の衰えがみられるようになり、筋肉の量が減るため、体内に貯めておける水分量が減る傾向にあります

成人と比べると、同じく水分を摂取したとしても体内に吸収されず、出てしまったりしてしまうということ

ということは、体内の水分が少ないため一年を通して脱水になりやすく、さらに身体から水分が失われ、不足することで血液が濃くなります
濃くなった血液がかたまりとなって血管に詰まってしまうことがあり結果、脳梗塞や心筋梗塞の発症につながる可能性があります

また、脱水傾向が続くと熱中症の危険も出てきます

うーん、怖いですね(;一_一)

 高齢者の水分補給はどのくらいがいいか?

高齢者水分補給

これまでのお話しからしても、高齢になってきたときに、若いときよりもいっそう水分補給を意識的に行うことが重要になってきます

この意識するということがポイント!
汗をかくなどして失われた水分は、すぐに補ってあげないと脱水状態になる可能性がありますよね
では、どれくらいの水分量が必要なのでしょうか?

・高齢の方ですと、1日に1~1.5リットル程度が目安

成人と同じかそれ以上!
かなり多いように思いますが、身体を維持するために必要な水分量になってきます

高齢になるとなかなか吸収して体内に貯めておくことができないのですから

※心臓病や腎臓病などで水分量に制限がある場合は、医師の判断を優先してくださいね


1回でこの量を飲むというのは厳しいですし適切ではないので、飲む回数を増やして、1日を通じてしっかり必要量を摂ることが大事になってきます

高齢者が水分をとりたがらない理由

高齢者

高齢者の水分補給の重要性は理解できたと思います

しかし、高齢者の方の中でも水分をなかなかとらない、とれないかたも多いのではないでしょうか?

私も仕事で高齢者の方と関わっているとよくこういった状況で水分を取っていない傾向にある方が多いなと感じています

高齢者が水分を取りたがらない(とれない)理由

  • トイレが近くなるから
  • 用意したりするのが面倒
  • のどの渇きを感じる機能が衰えているため、必要性を感じない

「夜トイレに行きたくなってしまうから、水は飲まない」とい言葉をよく聞きます

水分を取りすぎると排尿が促されて、何度もトイレにいきたくなる、そうなるのが嫌で飲まないという理由は高齢者あるあるなんではないでしょうか

また、高齢になり体の動きも悪くなってくると一回一回動くのも大変になっておっくうになってきます

そうなると、水分をとるための準備(お湯をわかしたり、お茶の準備や、冷蔵庫に水を取りに行く)することが必然的にやらなくなって、結果水分を摂取する機会が失われるというわけです

また、加齢によってのどの渇きを感じにくくなり、そのため水分補給の必要性を感じなくなるということもあります

高齢者の効果的な水分補給の方法

高齢者

高齢になってから、1日に必要な水分量を摂取するのには、摂取することをかなり意識していく必要があることはこれまでのお話で分かったと思います

では、どのように水分摂取を意識したらいいか?

ひとつの方法として

必ずその時間にのどが渇いていなくても水分をとることを習慣化する

という方法が効果的です

例えば・・・

水分補給を時間ごとに習慣化する方法

・朝、起きた時
寝ている間も、発汗によってコップ1杯以上の水分を失っていますので、目覚めにコップ1杯の水を飲むのが望ましいです
あまりのどが渇いていないという場合は、温かい飲み物を用意すると飲んでもらいやすいですね
 
・入浴前と後
10~15分ほどお風呂に浸かると、500~800mlもの水分が失われるといわれています
健康のためにも湯船に使って体を温めることは大切ですが、脱水にならないように入浴前後には水分補給を忘れずにおこないましょう!
 
・寝る前
寝ている間に発汗によって失う水分を、寝る前にも補給しておくことも効果的です! 

高齢者の水分補給を簡単にする方法

ウォーターサーバー

先ほど「高齢者が水分を取りたがらない理由」で挙げた

水分を準備するのが面倒

という課題がありました

いくつか対策をご紹介します

 ・ポットを常備
 ・ペットボトルや水筒を手元に置いておく
 ・ウォーターサーバーを使う 

それぞれ、簡単にできて水分補給も常にできる方法ですね

ポットや、水筒などはすでに実践されている方もいるかと思います

私的にはウォーターサーバーを導入してみるのもいいかなと思っていて、これは実際私が仕事で関わった高齢者の方が、ウォーターサーバーを使っていてかなり便利だなと思ったことがありました

ある程度費用が掛かるものでもありますのでその辺については、別な記事で書いていますのでそちらもご覧くださいね(#^^#)

高齢者の水分補給が大切な理由 まとめ

人は、高齢になるとともに、体の様々な機能の衰えが見られ、それに伴い水分の吸収や蓄積ができなくなってしまます

それにより、さまざまな病気にかかりやすくなったり、脱水、熱中症などのリスクも高くなってしまいます

しかも、水分補給を促してもなかなか適切な量を摂取するのも大変になるという高齢者の特徴もあります

高齢になっても健康を維持し元気に暮らしていくためには水分補給が最も効果的な健康管理と言えます

自宅で一番簡単にできる水分補給

この記事でご紹介した水分摂取方法などを参考にして、意識して水分補給をしていってほしいと思います(^^)/

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