こんにちは藤です(^^♪
自己紹介
藤 介護業界25年 介護のことならなんでもお任せ!
地域包括支援センターの主任介護支援専門員をしています
介護福祉士 介護支援専門員 の資格を持っています!
家族が体調を崩して、病院に行ったら入院といわれた!これはあわててしまいますよね
やはりそこには普段元気な人が急に体調を崩し、入院になるというのは想像していないとおもいます
しかし、人はいつどこで体調を崩したり場合によっては入院や手術をしなければならなくなるなんてことはやっぱりある!
特に高齢者の方はそうなりやすいのも事実
もしもの時のためにも今までよりも少し意識しておけば「もしこうなったらこう対応する」という具合に心の準備ができるのではないでしょうか
この記事では家族がもし入院してしまった場合の準備と入院になったときの対応についてお話ししていきたいとおもいます
この記事でわかること
家族(高齢者)が入院してしまった場合の対応がわかる
入院する時に準備するものがわかる
本人の病気について確認しておく
家族の病気のことわかりますか?大きな病気をして入院しているなんてことがあれば聞かなくても記憶として残っていてわかるかもしれません
でも、「しらないうちに血圧の薬を飲んでいた」と後で知ったなんてことありませんか?
私はあります 母がいつの間にか定期薬として飲んでいた時はびっくりしましたね(;一_一)
大きな病気、入院、手術などで過去に病気をしたこと(既往歴といいます)はわかっていることが多いのですが意外と日常の検診で指摘されいつの間にか内服治療をしていたなんてことはると思います
先ほど例に挙げた高血圧なんかは見た目にもわからない場合が多いので気が付きませんよね
事前に本人に確認するなどして本人の病気(既往歴) 今の治療中の病気(現病歴といいます)や内服している薬なども確認しておくといざ、入院になったときに本人に代わって情報を病院に伝えることができます
時々病院受診に付き添う
本人の定期的な通院などは本人だけで行っていますか?
健康な状態で自分で行くことがかのうであればそうしていると思います
離れて暮らしていればなおさら、「病院受診は本人に任せている」という方もいらっしゃると思います
もしそういう形で本人ができるからすべて任せているという状態でも毎回であなくても時々病院受診に付き添うことをお勧めします
上記1でお話ししたことで本人の病気のことを理解したらそのことについて主治医の先生はどう考えているのかや、病状としてどんな状態化を把握するため時々病院に付き添うことも本人の病気の理解を高めるのにいいことだと思います
「血圧が高めだから日常生活でも食事や運動に気を付けて」など先生からアドバイスがもらえるかもしれませんし、もし万が一深刻な状態が心配されているのであればその情報を早く知ることは重要ですよね
普段は本人に任せっきりでも、時々「送迎してあげるよ」といって付き添ってみてもいいのではないでしょうか
入院になったときの準備物
まず、入院となった場合何が必要になるでしょうか?以下に、リストアップしてみます。
受診時に必要なもの
保険証 診察券
飲んでいる薬 現金
靴 印鑑(本人の)
さらに入院になった場合に必要なもの
下着 パジャマ
スリッパ 洗面用具
タオル ウエットティッシュとティッシュ
結構いろいろ必要ですが病院受診してそのまま入院ということも高齢者ならばあり得ますので後から何度も往復して必要なものを持ってくるのは大変です
ある程度入院が想定できそうな時は持っていった方がいいと思います
ただ救急車を呼ぶような緊急の時は準備している時間がないとおもいますので後からでもいいとおもいますが、それでもあらかじめ準備しておくといいです
他にも、受診の付き添いや入院となり、手続きをするとなるとかなり時間がかかる場合がありますのでその時のために、付き添いの方も以下のようなものを持っていくと便利です
家族が持っていくと便利なもの 現金 印鑑(家族の) 携帯電話 上着 軽い食べ物 本
特に、救急車で搬送されたりするときには、慌ててしまうものなので、これらを参考にあらかじめ準備をしておくのもいいのかなと思います。
まとめ 「いざ」というときは必ずくると思って事前にきちんと準備しておきましょう
高齢者の方はすでに持病を持っていて定期的に受診、内服をしている場合があり大きな病気も見つかる可能性があります
元気でいてくれるのが一番ですけどね
その状況や予兆をなるべく早くみつけ、いざ入院となってもあわてないで対応できるように事前に準備と情報収集していきましょう
家族はいつまでも元気でいてほしいと思いますのでこの記事がすこしでも役に立てれば幸いです(^^♪
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