こんにちは藤です(^^
最近話題のNFTですが、あなたはもう購入しましたか?
他の記事でもお話しましたが、僕はいくつかコレクションしています。
んで、コレクションが増えてくると何を持っているかなど管理が少し雑になってくるというもの。
フィギュアを集めてて、自分が持っているのがどんなのかわからなくなってしまうみたいなW
そんななか、先日自分のNFTを少し整理していたところ・・・
なんと最初の頃に買っていたNFTが1つないではないか!
なんということでしょう・・・
そんなことがあるのでしょうか?ということでこのアクシデントについて調査し、まとめていきたいと思います。
結論から言うとまだはっきりと原因がわかっていないのです・・涙
しかしいろいろ調べてわかったことや、この反省を活かしてNFTを購入する時の注意点もまとめます。
NFTを購入してみたいけど偽物とか怖いという方にも少し安心してもらえるのではないかと思いますのでぜひ最後までご覧くださいね。
オープンシーでNFTが消えた!状況を整理
まずは消えたNFTはどんなものだったのかを整理して解説していきます
結果的に言えばこのなくなったNFT。自分の判断ミスで購入したものなので消えてしまってもおかしくはなかった
というのが正直なところ
まずは本物を解説しますね
有名なNFT
なぜかというとそのNFTはETH版で売っているとても有名なNFTの丸パクリだったからですW
本物のNFTがこちらのPudgy Penguins(パジーペンギンズ)
リンクを踏むとOpenSeaに飛びますので本物が見れます。
価格も見ていただくとわかりますが結構高額!
一番安くても2ETH!(2022現在だと40万くらい)高いとうん千万・・・
テスラが買えますよ(もっとか)・・・そんなものとてもじゃないけど買えません・・・涙
パクリ?なNFTを購入
そんで僕はどうしたかというと・・というかたまたまPolygon(イーサリアムのもう一つのチェーンで手数料がほぼない)で安いNFTがないか見ていた時にそのパクリのやつが見つかったわけです
それがこちら
かなりかわいい(^^)/ でもたぶん偽物・・アカウントごと消えているのでサイトは見れません
値段もPolygonで激安!確か2000円くらいで購入したと思います。
そしておそらく、というか確実に僕が買ったNFTはこのプロジェクトと全く関係ないと思われます
なんとなく偽物・・・という感じはあったのですがPolygonでNFTが欲しかったし、偽物でもネタになっていいかななんて安易に購入しましたよ。
そして本当にネタになるとは・・・W
どんな状態で消えていたのか?
そんな感じで、何も考えず購入。
とりあえず2次販売も何もせずに保持していました。
期間は3か月くらいでしょうか。
そしてその後もほかのNFTにうつつをぬかしているうちに…なくなってたんですね…
もちろんOpenSeaからの通知もなしです
何が原因?対処は?
いろいろ調べた結果はっきりはしませんが以下のようなことが起こった可能性があると
- OpenSeaの出品に関する規約に違反があった可能性がある(出品者側が違反した)
- 出品者の方がすべてのコレクションを破棄して消えてしまった・・・(詐欺?)
それぞれ詳細をできる限り調べてみました
OpenSeaの出品に関する規約に違反があった可能性がある(出品者側が違反した)
オープンシーでは利用するユーザーに対して規約違反があった際に、出品の削除や強制退去の権限があるようです
18 終了
本規約のいずれかの条項に違反した場合、OpenSeaによって付与されたすべてのライセンスは自動的に終了します。さらに、本規約に含まれる内容にかかわらず、当社は通知の海にかかわらず独自の裁量によりお客様のアカウントおよび、またはサービスにアクセス、または使用する能力を一時停止、無効か、終了または削除する権限を留保します。いつでも理由を問わず、そのような場合に当社がお客様に対して責任、または義務を負わないこと、およびお客様がすでに支払った金額の返金を受ける権限がないことを認め、同意するものとします。
https://opensea.io/tos
英語で記載されているものを翻訳して移したので変な表現はご容赦ください。
そもそも明らかにパクリだったので、それがばれて運営にBANされた可能性はあります。購入した分のしかも返金などの保証はないとのこと・・・まあ気にしません!
出品者の方がすべてのコレクションを破棄して消えてしまった・・・(詐欺?)
自分はまだ自分のNFTを作って出品したことはないのですが、オープンシーでは出品するのに「審査」などはありません。なのでだれでもNFTを出品することができるのですが、削除して撤退することもできるようです
なので詐欺や偽物が横行しているという現状もあるのですね。
ある意味怖い世界・・・
オープンシーでNFTを購入する際の5つの注意点
僕の失敗談はこのくらいにして、このようなパクリのNFTや詐欺にひっかっからないようにするためにはどうすればいいでしょう?
僕なりに調べたものを5つ解説します。
- 製作者(クリエイター)をよく確認する
- アドレスが本物かどうか確認する
- 購入している人たちも細かく確認する
- ハッキングなどのセキュリティー対策
- 勝手に送られてくる(エアドロップされる)変なNFTには一切触らない
1つずつ解説していきますね!
制作者(クリエイター)をよく確認する
自分が気に入った作品はその出品者を十分に確認しましょう。
これは絶対やったほうがいい!
なぜならOpenSeaでは出品するのに審査をしていないから。この辺は自分で調べる(DYOR)ということ。
確認するのは以下のようなこと
・作品のプロフィールを見て全体のコンセプトや作品の種類、取引価格などきちんとしているか
・TwitterやディスコードなどのSNSやコミュニティーでしっかりと作品について発信しているか
・公式サイトなどを作っておりそこでNFTの詳細を見ることができるようになっているか
これらのことをしっかりと行っているプロジェクトであれば信頼できますよね。NFTの購入ってこういうところで信頼性があるかどうかを判断するという特殊な部分があるわけですね。
アドレスが本物かどうか確認する。
出品者のアドレスが本物かどうかを確認しましょう。確認はプロフィールや公式サイトなどで確認できると思います。(逆に掲載されていないと怪しい・・・)
なんか違うときは疑いましょう。
こちらは制作者(画面のは僕のです)のアドレス↑
こちら「Details」という欄をクリックすると出てくる、作品ごとのコントラクトアドレスやIDです。もし僕のように同じような作品が出品されていて、どっちが本物だ?ってなった場合に有効な確認手段かなと思います。
ただアドレスだけではよくわからないという側面もあるので、上記製作者をよく確認すると一緒に調べることができれば・・・くらいでいいかなと。
購入している人たちも確認する
これは意外と重要だなと僕は最近気が付きまして、購入はしなくても気になったプロジェクトを見るときにチェックするようにしていますね。
なぜなら作品をみるだけではその作品がどんな人たちに評価されてどのくらいの流通量で取引されているかが見えないからです。
具体的にはこの辺をチェックします。
作品画面のOwned(オーナー)のところにIDが記載されており、それをクリックすると現在所有している人のプロフィールに飛びます
そこでその人がどんな人か、他にどんなものを買っているのかなどがわかります
すごいたくさんコレクションしていたり、高額なものを持っているとなればきっとこの作品も評価されている可能性がある!などのように判断の1つにできます。
作品画面の下のほうをスクロールさせてみていくと購入履歴がみれます。上の画像のようなところ。
最初の製作者からMINT(出品開始すること)され最初に買った人、次に勝った人、など見ることができます。
もちろんたくさん取引されていればここにアカウントがたくさん表示され、それだけ評価が高いということがわかり。偽物であれば全く買われていなかったり、逆に桜みたいなアカウントが無駄にたくさん買っていたり。なんてこともあるかもしれません。それぞれのIDをクリックすると先ほど同様、そのアカウントのプロフィールに飛ぶのでそこでよくチェックですね!
ハッキングなどのセキュリティー対策
これは仮想通貨を触っている時点で行わなければならないものだと思います。
なぜならNFTを購入する時だけでなく、自分のWollet(ウォレット)をつないでいるため、そこから仮想通貨を盗まれるリスクがあるからです。
様々な通知や後にも話をする怪しいNFTが勝手に送られてくるものは絶対触らないでください。
参考になる記事を書いていますのでご覧ください↓
勝手に送られてくる(エアドロップされる)変なNFTには一切触らない
OpenSeaでNFTを購入していると結構な頻度で謎のNFTが表示されることがあります。
これは僕のプロフに入ってきた見知らぬNFTたち・・・カタログ(自動で画像が変わる)になっていて、ランキング上位に来るような有名なやつもあります。
これには絶対手を出さずクリックしないようにしましょう。
なぜかというと、このNFTはほとんどの場合スパム的なものだったり、うまく誘導されて秘密鍵などを聞き出されたり、ウイルスが仕込まれていてハッキングに合う可能性が高いからです。
そもそも、自分で買ってもいない、エアドロップ(プレゼントされること)の申請もしていないのに勝手に送られてくるのは普通に考えて怪しいので、触らないに越したことはないですよね。
まとめ
ここまでで僕の実体験として、NFTがなくなったというエピソードから現時点で分かっている原因を解説しました。
まだほかの原因があるかもしれませんが、今後もまた調査を進めつつさらに知識を深めていきたいと思います。
またへんなNFTを購入しないようにしっかりと対策しながらじっくりと選んでNFTを購入しましょう!
もしNFTの購入方法を知りたいという方は以下の記事をご覧ください!
他の人気記事もご覧になってみてくださいね(^^♪
コメント
コメント失礼します。
最近オープンシーでNFTを購入したのですが、昨日まではコレクションにちゃんとあったのに今日見てみるとなくなってて所有者のところがバーンアカウントとなってました。
買った時のETHももどってきてないのでどう言うことなのかなって疑問に思ってます。
shuutoさんコメントありがとうございます!
記事の中のOpenSeaの規約にも書いてありましたが、そのプロジェクトやコレクションが誰かから通報されたりすると場合によってはバーンされてしまう可能性があるようです。そして取引もトランザクションを通してしまうので、それ以上どうすることもできないようですね。OpenSea側も保証できない(しようがない)という対応のようですね・・・これがクリプト・・・といったところでしょうか・・記事に書いたように僕も同じく買ったNFTがバーンされてしまったので・・・もしどうしてもその後の対応が知りたい場合はOpenSeaに直接質問するのもいいと思います。メイン画面の下にヘルプセンターというところがあるのでその中の「リクエストを送信」から問い合わせできます。英語に訳したほうが早く回答できるとかって聞いたことがあります。こんな回答ですみません。